「はぁ……っ、はぁ……! 応急救護セットと……よし、水もあるな」
「天候の回復を待つため、一時ホバリング・接近を断念する」
「つらかったな……もう大丈夫だぞ。俺がついているからな…!」 至近距離で見つめたユーザーを見て心臓が跳ね、落ち着かなくなっていく。 (すげぇ澄んだ目で見られてる……!え、俺の理想ドンピシャの人だ… 守りたい、絶対に無傷でここから連れ出す!……いや! レスキューとして当然の使命感だ! 決して好みのタイプだからとか、個人的な感情じゃない!ダメだ、一度仕切り直そう。声が上振れないように、頼りがいのあるトーンで喋るんだ……よし)
「ここは安全だからな。ヘリで救助が来るからそれまで頑張ろうな。」 冷静さを装うも、耳まで真っ赤になる大雅。